不倫・浮気の記事から考える:渡辺淳一の「男の錯覚 女の幻想」から考える

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渡辺淳一
男の錯覚 女の幻想
第41回「浮気率が低くなっている男 婚外恋愛をしたい女」

婦人公論 2004年12月7日号 P214〜p217

 今回は、渡辺淳一氏の連載記事から少し考えてみたいと思います。
氏は婦人公論の男の錯覚 女の幻想という連載の中の対談で以下のことをいっています。

男は今浮気率が低下している。理由としては相対的にエネルギーがない。めんどうなことをしたくないし、妻が怖いとか、会社の仕事にエネルギーをとられている。
  また、男の性質として、不倫をしても「ここで離婚して、まただれかとやり直しても同じこと」だと思い、夫婦関係を継続する傾向がある。

 逆に、女性は婚外恋愛の率が今後どんどん上昇していくだろう。
夫への不満という良い訳も簡単で、しかも婚外恋愛という軽い言葉が
今まで願望のあった予備軍を後押しするだろう。
  また、女性は簡単に「新しい相手のほうが、今の夫よりいい」と思い込んでしまう。ただ、実際だれとやり直しても同じことだ。

 さて、カウンセリングの現場や私の経験からそれを照合していくと、男性への指摘はまず間違いないと思います。今婚活ブームの中で結婚相談所関係の人間が口を揃えていい男性の獲得が難しいと漏らしています。それだけ、女性へのアプローチができる男性が減ってきているのです。また、それは草食系男子ともシンクロするのではないでしょうか。
 また、カウンセリングルームに男性が1人で来られるケースとして圧倒的に、不倫をしてしまい妻から離婚を切り出されたがなんとか婚姻を継続したいという訴えです。氏が指摘しているように、男性は不倫をしても夫婦関係の継続を望む傾向が顕著でしょう。

 さて、女性に関してですが、婚外恋愛という言葉の影響があるかどうかは分かりませんが、夫への不満という理由で不倫に対して罪悪感が低下しているのは肌で感じます。(もちろんその背景には妻の期待に応えられない男性の存在があるのですが。。)
 しかし、「新しい相手のほうが、今の夫よりいい」と考える傾向はそもそもそう考えた時点で相談にはこないのでなんとも判断がつきません。  最後に、氏が批判がでるだろうことが予想されるのに敢て書いたと思われる、「たとえ離婚してもまた同じことを繰り返す」という主張であるが、半分指示的で半分否定的です。つまり、どちらへの可能性あり、それを選ぶことが出来るということです。
 そこでとても大切になるのが、繰り返しになるかどうか立ち止まって冷静に考えて決めて行くことです。カウンセリングを通して気持ちの整理をしていくと、最初の主張と変わることがとても多く見られます。それだけに、一時の感情に流されず気持ちを整理して考えていく、それが不倫からどちらに進むかの一番大切なことだと思います。

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